手話 命と尊厳守る言葉
9月23日は「手話言語の国際デー」。各地で催しが開かれたが、イベントだけで終わらせてはいけない。
今年の歌会始で皇后さまは「メダル掛け笑顔明るき選手らに手話で伝へる祝ひのことば」と詠まれた。「手話」の2文字に人と人を結ぶ対話の力を感じた。
手話はろう者だけのものではない。あらゆる人間が互いに理解し、命と尊厳を守るための「いのちの言葉」だと思う。理解してほしいと願う前にまず相手を理解する。そこに利他の心があり、和の心が生まれる。
人間として国民として、あらゆる人の平和を考え、行動する日にしたい。